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保育内容・領域 > 保育ニュー・スタンダード 保育内容「言葉」 ―話し、考え、つながる言葉の力を育てる―


ISBNISBN978-4-8103-1506-6
商品名保育ニュー・スタンダード 保育内容「言葉」 ―話し、考え、つながる言葉の力を育てる―
販売価格(税込)2,530円
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商品説明

B5判変型 2色刷 240頁
太田光洋・古相正美・野中千都 編著
川俣沙織・渡邉 望・森木朋佳・島田知和・中山智哉・永田麻詠・大元千種・
岡本満江・山本直樹・下川涼子・大谷 朝・橋さおり 著

内容見本:PDF(1,845KB)

子どもの成長段階に応じた言葉の発達理論と、保育の実践的かかわりを学ぶ新しい保育養成シリーズ。領域「言葉」の理論をふまえた上で、わらべうた、人形劇、劇遊び、絵本、手紙といった教材研究と指導計画例を豊富に掲載する。授業の進めやすさを考慮した章立てとし、各節の末尾には学生同士の話し合い等によって学びが深められるよう「演習」を付した。「幼稚園教諭の養成課程のモデルカリキュラムの開発に向けた調査研究」等に準拠。

■目次■
序章 保育内容「言葉」とは(導入・保育内容の指導法「言葉」の理解と学ぶ目的)
1.言葉の育ちをめぐる現代的課題と保育内容「言葉」
2.保育内容とは
3.領域および指導法について
4.3つの「資質・能力」と幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)
第1章 人の育ちと言葉の役割
1.言葉の持つ意義と機能(人間にとっての言葉、言葉の機能)
2.言葉が育つ土台
第2章 領域「言葉」のねらいと内容
1.乳児保育におけるねらいと内容
(1)すこやかにのびのびと育つ
(2)身近な人と気持ちが通じ合う
(3)身近なものと関わり感性が育つ
2.1歳から3歳未満児におけるねらいと内容
(1)言葉で表現する楽しさを感じる
(2)話を聞き、思いを伝えようとする
(3)絵本や物語に親しみ、言葉のやりとりを楽しむ
3.3歳以上児におけるねらいと内容
(1)言葉で表現する楽しさを味わう
(2)伝え合う喜びを味わう
(3)絵本や物語に親しみ、言葉に対する感覚を豊かにする
4.領域「言葉」と10の姿とのつながり
第3章 3歳未満児における言葉の発達とおとなの役割
(1)言葉の発達
(2)乳児期の子どもの言葉を育てるおとなの役割
(3)1歳以上3歳未満児の子どもの言葉を育てるおとなの役割
第4章 3歳以上児(幼児教育)における言葉の発達とおとなの役割
(1)言葉の発達 
(2)子どもの言葉を育てるおとなの役割 
第5章 言葉のかかわりに配慮を要する乳幼児と保育(障がい等、母語問題)
第6章 小学校との接続(ことばの育ちを中心に 話しことばから書きことばへ)
1.子どもの育ちを見通すことの必要性
2.小学校や地域社会との連携
3.アプローチカリキュラムとスタートカリキュラム
第7章 領域「言葉」における教材研究と指導法1 言葉を楽しむ(模擬保育含む)
(1)言葉のリズムややり取りを楽しむ わらべうた、ふれあい遊び、手遊びなど
(2)言葉の感覚を楽しむ なぞなぞ、しりとり、回文など
(3)指導計画の立案(例)と模擬保育(または、「指導法を考える演習」)
第8章 領域「言葉」における教材研究と指導法2 創造や表現を楽しむ(模擬保育含む)
(1)見たり作ったりを楽しむ 人形劇、シアターなど
(2)ごっこや演じることを楽しむ 劇遊び
(3)地域の文化的活動を楽しむ 地域伝承文化(神楽)など
(4)指導計画の立案(例)と模擬保育(または、「指導法を考える演習」)
第9章 領域「言葉」における教材研究と指導法3 イメージや想像を楽しむ(模擬保育含む)
(1)聞いてイメージして楽しむ 児童文学、幼年童話、ストーリーテリング
(2)見てイメージして楽しむ 絵本
(3)指導計画の立案(例)と模擬保育(または、「指導法を考える演習」)
第10章 領域「言葉」における教材研究と指導法4 生活に使って楽しむ(模擬保育含む)
(1)文字で伝える 文字、手紙、かるた
(2)生活で使う 話し言葉で伝え合う 小学校の「話し合い活動」につなぐ
(3)指導計画の立案(例)と模擬保育(または、「指導法を考える演習」)
第11章 子どもの言葉の育ちにかかわる今後の課題
1.コミュニケーション(伝えあう、話し合うこと)
2.ICTの活用
3.多文化共生